2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

フランク・ザッパな気分 GRAND WAZOO

9月も終わりの日ですが、9月には、フランク・ザッパを聴くのが好きです。音と9月という季節に感じる空気が、何か似通った感じがするのです。フランク・ザッパとしては、2枚目に買ったアルバムですが、フランク・ザッパの音楽家としての、スゴさを知った…

「野球」と名付けたのは、正岡子規というのはガセ どうするの愛媛県庁と松山市?

基本的に、時事ネタは書かないのですが、今日のトリビアは、ちょっとびっくり、ていうか、県民皆が信じていたので、いくら基本的にお上に逆らわない県民性を持つこの愛媛県でも、明日、愛媛県庁、松山市、子規記念館、に抗議の電話が殺到するのではないでし…

贅沢とは自分で考えて見つけられる事

10数年来の友人からメールが来て、食とか音楽とか気が合う人なのですが、読んでいて「いいな〜、いいな〜」と思ったのが、プチ旅行のような一人旅をしているという内容を見た時でした。青春18きっぷで、行けるところ迄行き、宿は決めないでいきあたりば…

謎のガース・ハドソン

ザ・シー・トゥ・ザ・ノース うろ覚えなのでよく覚えていませんが、映画ラスト・ワルツに出てきたスタジオ録音の曲は曲も映像も不思議なものだったと記憶しています。そのなかで、僕の気を惹いたのは、ガース・ハドソンでした、確か吟遊詩人が持つ様なハープ…

運動会

昨日は子供達の運動会でした。今年から二人共小学校に通っているので、一日で済みますが、撮影は大変でした。でも節約モードだったので、使ったフィルムは3本だけ。シャッターチャンスを逃さないようにそれなりに神経は使いましたが、さてどんな写真が撮れ…

スダチはライムの代わりになる。

どうしようもないアル中人間ですが、酒なら何でも飲むと言う訳ではなく、自分なりに工夫はしています。一昨日スーパーで1.8Lの焼酎を千円で買ったので、一週間以内で飲みきってしまわないよう、60mlしか入らない、容器に一日2杯と決めて飲んでいます。それ…

Be My Last hikkiの悲しみと愛

ブックオフで、セドリしていると、日本の歌謡曲が結構なボリュームでかかっていて、サザンなんかがかかると、あまりの卑小さにげんなりすることすらあるのですが、最近は、hikkiのBe My Last と サンボマスターの これを愛と呼ぶんだぜ がかかるとセドリは上…

田口ランディ できればムカつかずに生きたい

小説「コンセント」に至るまでの、彼女の考え方や生活の事が書かれていて、「コンセント」を読んだ後に読んだので、すっと心の中に入ってきました。彼女の文章を読んでいると、セラピーを受けた様な感じがして読後にすっきりとした気分になります。男性の多…

棚からひとつかみ 丸尾末廣のマーク・ボラン

今日で一応、棚からひとつかみも終了です。お付き合い頂き有り難うございました。そんな最終回にふさわしいかどうかはわかりませんけれど、1998年のベストアルバムに選んだ、このオムニバスアルバムを紹介します。ジョン・ゾーンのユダヤミュージックシリー…

棚からひとつかみ ドアーズの超自然

昨日の月夜は、幻想的でストレンジなものでした。ひどく中途半端な卑小ともいえる四国の自然ですが、自分的には、ストレンジな空や自然が一瞬ですが、出現する機会が多いので好きだったりします。そんな、月夜にラジカセを持ち出したりして、刈ったばかりの…

月見とさんまの塩焼き

実家に帰っていたので、次の日に書いています。 旅行で母がいなかったので、僕が料理を作りました。といっても簡単料理ばかり。 さんまの塩焼き とても、アブラがのっていて美味しかった。庭になっているスダチをかけました。 定番ゴボウサラダ ヤズのづけ …

棚からひとつかみ リサ・ローブに萌える?

時々、リサ・ローブのような女性シンガーのポップな小品的なアルバムが好きで、聴くときがあります。暑かったのですが、今日のような休日に最適です。数日前のブログに矛盾しそうですが、耳をそばだてないで聴いています。 萌えるにはふさわしくないような、…

お知らせ リニューアルしました。

フォントが小さい気がしていて、ずっと、ブログをリニューアルしたかったのですが、なんか機会がありませんでした。で、今日は3連休の一日目でたっぷり時間があったので、はてなダイアリーガイドブック―ウェブログでつながる新しいコミュニティを読みながら…

棚からひとつかみ ダグ・サームのすごいもみあげ 「刈るのめんどしい〜の〜」

彼のアルバムは、レコードで買うのが好きなので、CDはこのベスト盤CDしか持っていないからか、こんな所に紛れ込んでいました。テキサストルネードと自分で唄っているように、テキサスの台風の目になるような、イカしたR&Bサウンドで、良い意味でのノンジャン…

棚からひとつかみ リノリウムの床 アラン・トゥーサン

サザン・ナイツ 今、ニューオリンズはハリケーンでとても悲しい被害に遭っているニュースを見ると、ニューオリンズR&Bが好きな僕としては、とても悲しみを受けます。ブッシュは、「人種差別意識はない」と言いはりますが、9.11テロのとき、何分間も何もしな…

RICOH GR DIGITAL

時事ネタ扱わないと決めていましたが、まさかの、RICHO GR DIGITAL 発表 憧れのGRレンズが使えるデジタルカメラなんて、ものすごく魅力的で、価格も8万円程度のよう、フィルム時代よりも安い。といっても持ってないけど、だってヤフオクでも GR1s 5万円以…

棚からひとつかみ ウォーレン・ジヴォンの誠

こういう事は、最悪の考え方だとわかっていながら、人が信じられなくなったり、行動を見てやっぱりと思う事が、あります。今日もそうでした。そんなとき、このアルバムを聴くと、嘘が全くない、(でも嘘が無い事と、熱いという事は同義ではない)誠実な音楽…

棚からひとつかみ 四万十川と、片山広明 パルスで襲ってくる音像

ZERO 僕の住む四国には、それだけで、四国のイメージと観光が左右されてしまうような有名な川、四万十川があります。5年程前、転勤でその川の源流に位置する場所に住んでいました。夏には、10cm以内の鮎を見慣れている僕等が同じ魚?と思うくらい胴の太く…

棚からひとつかみ ジョン・サイモンズ・アルバム

今日の棚からひとつかみは、ジョン・サイモンです。本当は、セカンドアルバム「ジャーニー」の方が好きですが、棚からひとつかみですので。決して上手でも、味がある訳でもないこの高い不安定とも言える歌声。でも何度か聴いているうちに好きになって、何度…

棚からひとつかみ ジョン・サイモンの唄

 豚スペアリブのオレンジソース

今日は、なんか感覚が冴えていて、思い立って冷凍していた豚スペアリブを使おうと思ってインターネットで見た、豚のスペアリブ料理を自分でアレンジしてみました。(といっても、オレンジマーマレードを、本物のオレンジにしただけだけど)醤油を使うので和…

棚からひとつかみ ジェフ・マルダー

順番に、紹介していますが、昨日聴かずにおいていたら、ボブログⅢ世のおっぱいぱちんぱちんアルバムを、食事中に聴いていたかもしれません(嘘だけど)。でも、ちょうど良い具合に、ジェフ・マルダーのアルバムが次に来ていました。ジェフ・マルダー、マリア…

 棚からひとつかみ 町で一番の三輪車 ボブログⅢ世

知ってる人も多いでしょうが、ボブログⅢ世は、素顔をさらさずに、ステージでずっとヘルメット(ヘルメットに電話機のマイクを取り付けている)をかぶったままでブルースをスライドギターでがなりたてるファット・ポッサム・レコーズの看板アーティストです。…

 棚からひとつかみ だんだんと分裂気味 ジョン・フルシアンテ

棚からひとつかみも、3日目ですが、段々と濃くなっていきそうで自分でも怖いくらいですが、一応順番に紹介しています。一応僕は、理系の大学に行ったみたいですが、完全なだめ学生だったので、全ての教科で優良をとったのは、一つしかありませんでした。そ…

棚からひとつかみ ギターと声の同一化

 棚からひとつかみ ザ・ラウンジリザーズ

今日の棚からひとつかみは、異端ジャズです。本当に異端かどうかは後世の人が決めるので、感想に徹してみると、ヨーロッパの香りがするECMジャズの表現で、ニューヨークの混沌とした、アバンギャルドを、定着させようと躍起になって、レコードを作ろうとして…

 棚からひとつかみ 2人の天然 ジャドとジョンストン

「棚からひとつかみ」というと、山下達郎のFM番組サンデーソングブックで、忙しい時にやるコーナーですが、家にある700枚入るらしいCDラックをじっと見ていたら、ランダムに並んでいるところを引っぱり出したらおもろいかな?と思って、掴めるだけ引っぱり出…

 台風 台風 どどどどどっどー はっぴいえんど

台風です。今は風は強くないですが、家の前の川が氾濫しそうなくらいの雨が降っています。子供の頃、台風の目をみた事は忘れません、実家の前の川が台風の度に木の橋が流されたり河底やコンクリートがはがれたりして変化していくのがとても面白く、(当事者…

生活はアート パトリス・ジュリアン

最近、ふしだらな生活(夜更かししてしまうこと)を続けていたので、精神が硬直していたみたいです。この本を読んでいて、特に感じました。自分で限界を設けて、仕事に食いつぶされないようにしていたので、何が自分にとって自由なのか、好きなことをしたい…

 田口ランディ コンセント

世界を意識するという事は、無意識を解き放ち、変容する自意識を、世界につなげていくことによって、存在としての自分を解放してく過程の中で、世界をみる事が出来た人間のみの特権なのかもしれません。ラストはあまり感心しないものでしたが、昔自嘲的に「…