つくしの卵とじ

3月は、何故か仕事がメジロで、土曜日か日曜のどれかが必ずつぶれるという週が続いています。昨日も仕事、とはいっても、イベントの準備で、バーベキューの準備をしたという仕事とは言えないような仕事でした。でも、30人くらいのバーベキューの準備だったので結構しんどかった。


 疲れて、今日は家で読書三昧。唐沢俊一の本をここ一週間読んでいるのですが、読みかけの本と「古本マニア雑学ノート」を昼間に読み切ってしまいました。ブクオフに入り浸りな僕には、耳の痛い話や、ためになる話、そして、人生のあり方まで指南してくれる、ありがたい御本でした。


恐るべし古本の世界。


などと、感心していると、本読み過ぎで首が疲れて来たので、子供達と、近所を散歩。
昼ご飯を食べていると、つくしを見つけた話になって、それならと、つくし取りに行く事に。


さて、つくし取りには、結構ポイントがあります。いわゆるコツってやつね。こう見えても、山菜採りの名人なのだ。(蕨の取り方、たらの芽の取り方のコツも知ってるよ)


つくしの取り方

  • 生えていそうな広い場所を探す事。地下茎で延びる植物だから。広い場所に沢山ある。
  • 水に近い土手とか、水に近い低い雑草の生えた、そして、重要なのは夏に草刈りをしている場所。刈った草が栄養分になり、生えている。それと、高い雑草が無いからつくしが生えやすい。
  • これも結構重要。犬の散歩道ではなさそうな場所。(おしっこが、かかっていたらいやでしょ)
  • 胞子が飛散しきっていない、傘のひらいていないものを取る事。飛散したものは、茎も美味しく無い。
  • 中途半端ではなくいっぱい取る事。灰汁抜きして煮るとつくしは異常にかさが減るため。少量の場合は、料理しないで、小さなコップに入れて愛でた方が良い。


などを考えて散歩したので、いっぱいある場所を見つけました。


普通は入っては行けない場所なので、詳しい場所は割愛。


で、今日の副菜は、つくしの卵とじ、妻に作ってもらいました。


春の山菜は苦みのあるものが多いけど、季節を感じる美味しさに思えて、とても美味でした。


タンポポ

        「踏んだらダメよ」

                      ツクシ取り


菜の花に

            群がる蜂の

                    コンチェルト