遥か彼方の冥王星さよなら
今日の惑星の話を見ていて、何時の時代も「科学って杓子定規なのに、結局いい加減なんだな」と思ってしまいました。「別に何個あっても良いじゃん。惑星くらい、増えてもそんなに文化や生活に影響ないよ」と思いませんか?そりゃ土星や火星が実は惑星じゃなかったとかだったら、色々と歴史を変えなきゃならない気もしますが、
昔は真空という概念が無くて、エーテルなるもので宇宙は満たされているとか、ハレー彗星の接近時には、毒ガスで死ぬと、防護マスクが売られたりしたそう、地球は回らないという時期もありましたっけ、200年くらい経つと僕等も笑われる対象になるのです。
今決めなくても良いじゃん。冥王星見てからにしろよ。すげーカッコ良かったり、きれいだったり、また、全くダメだったり。望遠鏡じゃ全然わからないだろ。なんて思います。
全然関係ないですが、今日は、書きたかった夏のジャズです。
ギルスコット・ヘロンは、何故かいろんなジャンルに入り交じっていて、例えば、沢山のレコード店が集まったレコードセールの時なんか、ソウルやR&Bのコーナーにあると思えば、他の店では、ジャズに分類されていたり、クラブミュージック(死語)のコーナーにあったり、評論家や雑誌の中では詩人とカテゴリーされていたりとイマイチつかめない人だったりするのですが、このアルバムはよりジャズ色が強いかも、LadyDay & John Coltrane (ビリー・ホリデイとコルトレーンのこと)や、ピアノとアコースティックベースが美しいPieces of manなどは何時聴いても良いです。
この、人のアルバムのなかでもとっても聴き易くて良い曲が多いのでおすすめです。唄ちゃんと歌ってるし。
ちなみに、ドラムはバーナード・パーディちゃん参加です。唄を邪魔しないよう黒子に徹しています。うーん大人。