変なところに火がついてしまいました。

 昨日の、レッド・クレイヨラのせいで、最近殆ど忘れていた、フリーミュージック好きがすっかり甦ってしまいました。思い出で音楽を聴く事が出来ない、(ユーミンを聴いて、昔の彼の事思い出す、とかそういう聞き方)僕は、しかし季節で音楽を聴いてしまう人間なのですが、春というのは僕にとってフリージャズの季節なのです。妻と子供が実家に帰っていない事をいいことに、大音量で大昇天です。で、今日はファラオ・サンダースです。イジフォ・ザム
1曲目Prince Of Peaceが過去にレアグルーブ(死語?)として有名だったので、知ってる人も多いかと思いますが、レアグルーブを求めて買った人は2曲目Balanceを必ず飛ばしたでしょう。気持ち良くなるぐらいキツイです。Sonny Sharrock のギターはSonic Youthのリー・ラナルドも真っ青の暴れぶりです。金縛りにあった時のようなざわざわとした恐怖感を疑似体験出来ます。(またよくわからにゃい感想)3曲目はうって変わってスピリチュアルミュージックになっています。ファラオ・サンダースというとスピリチュアルなテナーサックスが特徴ですが、たとえワンパターンといわれても、曲を聴いていると燃えます。
これだから、フリージャズはやめられない。