スナップに最適、コンパクトフィルムカメラ

crayola2005-05-03

 今日は、子供達と、少し郊外にある公園に行きました。とっても晴れていて気持ちいいです。いつも持っていく、安ペンタックス一眼レフはやめて、身軽にする為に、今日は、Rollei 35 SEを持って行きました。コンパクトカメラの元祖なので本当にコンパクトな、(今のデジカメと比べてはいけない)カメラで、しかもレンズはかのカールツァイスの発色の素晴らしいゾナーです。僕が持っているタイプは、露出計がLEDになっている、SEという種類で、リバーサルで試しましたが、露出計も全然問題ないタイプでした。なんせ発色が良く、あくまでコントラストの高い鮮烈な赤になるので、よく持って行きます。そして、いわゆるスナップショットにこんな最適なカメラはありません。3本290円のカラーネガフィルムで撮っても、「本当に?」疑う仕上がりになります。自分の目で見るより細かく詳細に写ります。レトロなものでもスゴく鮮明なので、ついつい撮ってしまいます。鉄の錆びなんか、鉄の錆びというより、なんかマグマみたいです。公園のさつきやつつじのピンクもはっきりと写るでしょう。
 と言う事で、今日はピンクなので、エロエロじゃなくて、サイケなfrijid pinkです。

Frijid Pink

Frijid Pink

 2ヶ月前に中古レコードで見つけました。全米7位が最高の、極めてガレージな人たちですが、アニマルズの「朝日のあたる家」をカバーした事で有名なバンドです。それだけでしか知られていいないのが、残念です。ガレージパンクの好きな僕にはとってもいけてるバンドです。人によっては、自分たちの領域に入れようとする為に、ハードロックと勘違いしている人がいますが、1970年のデトロイトのアルバムです。どう考えてもガレージパンクでしょう。あえて言うなら、あの有名な鉛の飛行船(英訳して)にとっても似ています。1970なので、非常に微妙ですが、偉大なるパクリ屋ペイジが聴いていたかどうかはわかりません、というぐらい似ています。でも、ZEPのファーストにくりそつなんだよな?うーん、やっぱりどっちも影響うけてなさそう、と言う事で同時多発的アルバムだな。