緊箍(キンコ)孫悟空が頭にはめてるやつ ブルースロック その4

crayola2005-05-24

 
今日は、何となく気分とか感覚で音楽が聴けにゃい日のようで、好きな、カーティス・メイフィールドでも、なんか、乗れなくて聴いているうちに孫悟空の頭みたいに輪っかが嵌っているような感じなので、今日は、乗るというより、頭を使いそうな音楽を選ぶつもりで、キャプテン・ビーフハート牛心隊長)です。グロウ・フィンズ?レアリティーズ(1965-82)lこの、未発表ばかり集めたアンソロジーですが、タワーレコードで、輸入盤で、半額セールのワゴンセールの中で(7000円くらい)で見つけたので、「やりい」と思って、すぐ買った物ですが、CD5枚組で、なんせボリュームがスゴいので、あんま聴いてなかった。ので、頭使う為に聴いています。でも、キャプテン・ビーフハートは実は頭的(頭脳的)な音楽ではなくて、本当は、ブルースの感覚を、凝縮するというコンセプトが一貫して、牛心隊長にはあると思いますが、やっぱりとっても変で、なんか頭がほぐれてふにょふにょになりそう。朋友フランク・ザッパの方がよっぽど頭的ですな。一枚目聴いているだけでもヴァージョンの違いということに、果敢に挑戦するところが面白く(隊長の唄はワンパターンだから)しかも、サウンドの違いや、録音やボーカルの録り方やギターサウンドまで、変えていて結構、スタジオやサウンドの技巧派なんだと気付きます。そういう面では、あくまでロック的にだけど、ザッパより上か?異論はあるでしょうけど、Sir Douglas Quintet の ダグ・サームと同時多発的にシンクロニシティしていたみたいですね。そんなこと、今日迄全く考えてみてみなかったので、今日は大満足。これで、とりあえずブルースロック編は休止。しかし、なんか写真的にスゴいなこのジャケ