コステロ大好き 3

 今日は、なんと、子供の学校の行事で、クラシックのコンサートに行きました。10年以上前に伯父が趣味にやっていたチェロのコンサートに行ったきり一度もクラシックのコンサートなんていっていませんでした。本当は行きたくなかったものの、でも、無料なのでちょっとだけ得です。ただ駐車場が無くて、その辺りをぐるぐる回り、子供に約束していた時間に間に合いそうにありません。仕方ないのでスーパーの駐車場に停めました。ごめんなさい。コンサートはイタリアの音楽を、子供にもわかりやすいように構成するというコンセプトで、最初にオペラの曲が演奏されました。小中の頃、これでもクラシックにハマっていてブラスバンドに入っていたので、どの楽器が何を演奏していてどんな音を出しているのかまだわかりました。
しかし、地元出身のソプラノ歌手はとても、ヘタで、耳を覆いそうになりました。技術はあるのだろうけど、ソウルは全くないの典型みたいな人で、まるで、ホイットニー・ヒューストンがゴスペルを唄うみたいです。たぶんだれも読んでいないので、平気ですが、明日は私の故郷でコンサートをするそうで、なんか聴かされる人が可哀相です。小学生の為のコンサートなので、楽器の紹介があって、(60分のコンサートなのに20分もあった)でも最後の曲は迫力があって良かったのが救いでした。でも、やっぱりクラシックは苦手で、グルーブやドラムやラウドなギターが当然ながら全くないので、なんか妙なフラストレーションのようなものがあって無性に、ロックが聴きたくなり、今日は最近買って聴いていなかったコステロのLPを聴きました。

King of America

King of America

 このLPにはボーナスがあって、ライブ音源が付いています。なので2枚組、コステロは日本盤しか買わないと決めていたのに、安かったのとこれに釣られて買ってしまいました。なんとその中に、モーズ・アリソンの"Your Mind Is On Vacation"をコステロが唄っている曲があって、ヘーの嵐です。なんとなく今迄結びつかない2人だったので、意外性十分、でも、イギリス人の彼なら当たり前の選曲なのかな?クラシックコンサートのフラストレーションは吹っ飛び、名曲"Indoor Fireworks"に癒されます。しかし、クラシックのコンサートでフラストレーションがたまって、ロックで癒されるなんて、完全にロック・ミュージックが血肉化されていますね。よかった良かった。?
 最近、オンライン中古レコード中古CDショップを開いてみたいと思います。中古レコード店で20%割引を利用してせどりしてヤフオクで売るのには少し無理があるみたいです。単価が高いのかな?フリーマーケットでは、中々仕入れ出来ないし。北尾トロさんの本を真剣に読んで、考えています。
ぼくはオンライン古本屋のおやじさん

ぼくはオンライン古本屋のおやじさん