トム・ペティ / ワイルド・フラワーズ
Wildflowers
posted with amazlet at 05.06.17
本当は、昨日の続きニューヨークロックを書きたかったのですが、今日、またCDを中古で買ったので、それのレヴューです。トム・ペティといえば、トラベリング・ウェルベリーズのように、誰かの弟分みたいに扱われてきて高倉健と田中邦衛みたいな感じで受け止められていましたが、マーク・ノップラーもそんな感じ、地味な感じがするのかな？それでも、ロック然とした芯のあるサウンドというのは健在で、しかも、こういう弟分的な人にありがちなメロディの弱さ、サウンドの薄さというのが無くて、とても長いアルバムなのに最後迄持続していて、「ラフさで通してやるぜ」みたいな安易さが無くて、耳をそばだてながら聞きました。
