ガレージパンクのスイッチ カトーさんのイケイケロック

 昨日は、海水浴でした。義父つてで別荘もみんなで借りる事が出来バーベキューもしたので最高の気分でした。でも、水上バイクウェイクボードをひっぱってもらったので、筋肉痛と日焼けの痛みがいっぺんに来てつらい。
 ガレージパンクの続きですが、結構新しめの2002発売 Cato Salsa experience の カトーの楽しいロック講座です。本屋ヴィレッジ・ヴァンガードで立ち読みの途中に聴いてそのまま購入に至った、衝動買いの一例ですが、結局2002年のベスト1アルバムになりました。小賢しい事は抜きにして、「ロックであればそれでいい」というようなたたずまいとジョン・エイントウィッスルも真っ青のうなるベースの強烈なサウンドと、いなたい辛し明太子のようなエレクトリックギターの響きに痺れてしまいました。(なんじゃその感想?)きっと、「たぶん、次はガレージパンクが来るぞ」と、うきうきしていたのですが、結局、下火になっていますが、このアルバムは、今でも燃えています。60sガレージパンク黄金時代が下地になっていますが、懐古趣味のサウンドガレージパンクではなくて、情念の燃え盛るパンクロックに昇華しているのです。ガレージパンクの熱い情念はうちらの住む四国の住民とそんなに変わらない人口のノルウェーで、静かに青白く燃えていたのです。
カトーの楽しいロック講座