知っている人は知っているギタリストプチ特集。フリートウッド・マックはブルースバンド

 忘年会のバカやろう。ブログが全然書けないじゃん。ブログは数日書かないとそれが当たり前になって書かなくなるんだから。(特にオレみたいなちゃらんぽらんな人間ならなおさらなんだぞ)と言いつつ、深夜迄飲みつづけていました。だめだなオレも。

という訳で、またプチ特集で復活です。そうでもせんと書かない気が・・・

 今日は、なんと10年ぶりくらいにきいたCDです。フリートウッド・マックというと、70sの産業ロックの代名詞みたいな扱いを、僕のような偏狭な洋楽ロックファンから受けていますが、最初はブルースロックバンドが、出発点だったようで、このアルバムが、デビュー作です。ピーターグリーンという、クラプトンも真っ青?といわれていた、ギタリストを擁した、本格的ブリティッシュブルースロックバンドでした。どうらやこの人、忘れられていた存在だったらしく、10数年前から、俄に注目されたりして、ご存知のかたも多いと思いますが、オーソドックスなペンタトニックスケールだけど、精確なピッキング、丹念に紡ぐフレーズで、とてもカッチョいいです。
 若い頃はギタープレイだけを気にしていて、多分飽きたのでしょう。僕もこのアルバムを忘れていましたが、今日部屋の掃除をしていたら、急に目について引っぱり出しました。
 60sブリティッシュロック特有の、湿った深い森の様な、独特なサウンドで、多分メンバーは若かったのでしょう、プリミティブなブルースサウンドが、心地よいです。持っていませんが、「英吉利の薔薇」(微妙な邦題すね)と一緒にどうぞ。
 
ピーター・グリーンズ・フリートウッド・マック