寒いです。ニルソン聴きたくなります

 この、暖かい四国でも、今夜は雪が降りそうなくらい寒いです。しかも、風邪気味なので、鼻水も出て、鼻が痛い。冷たい風にビシビシとしみます。とほ・・

 そんな、冬の夜には、何故かハリー・ニルソンが聴きたくなります。一昨年にかなりハマって聴いたのですが、ニルソンのボーカリストとしての魅力は、全然古びませんね。若い頃それ程、ポップに興味が無かったので、ニルソンの表現力の高く、説得力のある、高い音も低い音も縦横無尽なボーカルに一昨年にハマったときとても新鮮に感じたのでした。洋楽を聴いていると、時々全く、免疫の無いミュージシャンやアーティストに出会う事があります。ただ単に聴いた事が無かったというだけの事ですが、それは時として、現在進行形の音楽のように、自分の中で取り込んだりするので、温故知新という言葉では表現し切れない、新鮮な体験をする事が出来るのです。最近では、ニルソンや、ガレージパンク、カントリーミュージックなんかは、新しいものとして自分の中に取り込んでいます。
 そんな、事をしているから、新譜買わなくなったり、どんどん、時代に取り残されていったりするのですが、楽しいんですよこれが、
 このアルバム良く聴くと、ボサノバあり、ブラスロックあり、カントリーロックありと、68年のアルバムですがその後のアメリカンロックを完全に時代先取りです。なので、30分と短いからと理由もありますが、2回は必ず聴きます。

 ジョンと飲み友達だったニルソン、ジョンと飲むと絶対緊張するのでちょっと考えますが、ニルソンとなら飲んでも楽しかったろうな。なんてね。

空中バレー