レコード三昧 カーティス・メイフィールドのカッコ良すぎるライブアルバム

 今日はサイケはお休みで、FM番組を聴いていてそれなりに嬉しかった事を書いてみます。

 ヒット曲中心ではないラジオ番組で、自分の持っているレコードから、曲がかかったりすると、素直に喜んでしまう、お子様な僕ですが。

 今日のゴンチチの世界の快適音楽セレクションで、カーティス・メイフィールドのライブからかかった時は、何度も聴いたのにそのカッコ良すぎる、グルーブに思わず乗って腰を動かしてしまいました。
 この、ライブアルバムの録音状態が特に好きです。大げさかもしれませんが、ジャケに写っているレンガにライブの音が反響してその音がレコードからでも聴こえる気がするんです。それがとてもクールでしかも丸っこい粒の揃った音になっていて、この素晴らしいグルーブ感溢れるバンドの演奏を余す所なくマイクが拾っている気がします。 エレクトリックレディランドで有名なEddie KRAMERのエンジニアの技が、光っているのでしょうか?WEBで調べると、ZEPのⅡとか聖なる館のエンジニアなんだね。ストーンズのマジェスタニックとかもそう。ブリティッシュロックのエンジニア参加作品を見ていると、うーんかなり好きかも?もしかしてトム・ダウドより好きか?

それと、このTyrone McCullenという人のドラム、僕好みで最高です。
WEB検索ではあまり情報がないみたいですが、素晴らしいグルーブ感です。グルーブのお手本のサンプルとして使える程です。グルーブとは、何ぞや?とかグルーブとは、何たるか?とか哲学的に考えたいお人にもおすすめ。まあ、そんな事考えなくとも、仕事で疲れていても自然にノッてしまいます。

Curtis/Live!