僕っておかしい?

 今日、色々やる事があったのですが、4週間ぶりにトリビアを見ていたら、学校給食や病院等で出ると言われている骨無し魚は骨を手作業で抜いているというトリビアが出ていて、氷のまま冷凍している魚を茹であげて、手作業で骨を抜き、粘着剤のようなものでくっつけているというのを、日本の会社が行っているというのを見ているだけで気持ち悪くなり、その後、アメリカと同じく日本の国土を破壊しまくったコクドという巨悪の根源のような会社のアイスホッケーチームが出てきたので、頭が沸騰しそうになり、見る事が出来なくなりました。なので、また独りよがりですが、書いてみたいと思います。

 今度、文部科学省が子供達に「愛国心」なるものを教えようとしています。

 右な思想家として、誰も本当に理解する事の出来ないかもしれない、希有の小説家、三島由紀夫はこのような意味のことを語っています。「私は、愛国心ということばを聞くと、ぞっとするような薄ら寒さを感じます。」
 その意味は、僕などでは計り知れないのですがきっと「愛国心」なるものは実態が無いのに一人歩きするものだという怖さを知っているからだと思うのです。三島は憂国というテーマをもって盾の会を作ったのですが、そこには、聞こえの良い事ばかり言う、今の政治家のグローバリズムには簡単に巻かれるのに、国内の問題には真剣に目を向けない姿勢とは正反対な国を憂うという無償の思いがあると思うのです。ただ、あまりにもメランコリックあまりにも自己完結的な物語の中に入り過ぎ、「滅びの美学」が完結してしまったのが残念ではありますが。

 ただ、何度も書きたいのですが、「愛国心」を植え付ける事よりも、まず食からきちんと見直す事、洋楽好きが何を言うのかと言う感じもありますが、日本の文化に目を向ける心を養う事、食べ物を作るとはどういう事なのかと言う事を、嘘は無く、つまり今の食は汚染だらけであることを、教え、どう守っていけば良いのかということを真剣に教えたら、きっと子供達は、スローフードの良さを教えるまでもなく、自然に味を知る事になると思うのです。その上で、日本の文化を大事にし、食物の大切さを知り、そして、来るべきグローバリズムという外圧に飲み込まれる事なく、抵抗する術を身につけるのだと思います。
 そうでなくては、何を自分が守りたいのか、わからなくなり、結局守ったのは、官僚病という病の延命措置を行っただけという結果になると思うのです。
 おかしいといわれると思いますが、僕はアジアの外交上の外圧には、憤りを感じません。
 逆に沖縄で起こっている事と、グローバリズムという仮面を被ったラムズフェルドに憤りを感じますし、拉致問題を声だかに言う人達が、何故この問題には口を塞ぐのか全くわかりません。切りすてれるものは切り捨てるという姿勢がこの国に蔓延しているという恐怖を感じます。
 その中で、今日はあるいみ考え深いニュースがありました。これも非国民的かな?ハハ
 ただ、造反有理マオイストの恐ろしさというものを、無視しちゃいけないけれど。