ライフ

 ロハスという言葉がありますね。環境に配慮しながら、生活するというあれです。
時事に疎い僕はロイホを連想して、ファミレスの一種かと勘違いしていたというおばかな話をしてしまいますが、田舎に住んでいるもの、または消費社会に対してどこか距離を置いていたと自分では思いますが、特に今迄の生活を変えようと思うまでもなく、食に関する事などで少しずつ実践していたと思います。
 逆に、地産地消リユース・リサイクルなどは、仕事で知る機会が多く、色々な試みがなされている事もしっていました。

 昨日、休日出勤が溜まっていたので、代休で休みました。
 妻と妻の友人と食事したり買いたかったものや、自分が欲しかったものを買ったりして、雨の多い日でしたが、帰ってからも色々と考えてみました。
 それは、ライフ・スタイルを自分で作るということは何かという事です。
 ロハスな、日々を過ごすのは、なにも今に始まった事ではなく。遥か昔のデヴィッド・D・ソローの「森の生活」を引き合いにしないまでも、形は違っても、人間に固有のものだと思うのです。
 僕も含めて皆さんは自分自身のライフスタイルを確立することなんて、忙しく働いている、ビジネスマンやサラリーマンには、無理なことだとあきらめていませんか?
 このブログで、パトリス・ジュリアンさんのことや、不定期ですが、ワインや、食事の事、そして写真の事を書いたのは、どこか、自分のライフ・スタイルを確立したいという、欲望があったからに他ありません。欲望と書きましたが、人間が社会の中で生きているときっと志向する、しないに関らず、考えるものだと思います。

 そんな事を感じたきっかけは、1000円のワッフル生地の、タンクトップのTシャツ
無印良品の商品ですが、シンプルな服が好きな僕にとっては、とても着易くそして、自分に全く負担をかけないと言う事に少し感動したりしました。ちょっと前に、ステンドカラーの、ガーゼ素材のシャツを買ったのですが、これも軽いと同時に全然負担をかけないので、とても重宝しています。

ファッションというのは、お洒落の為に自分に苦行を課すものという、思い込みもあったり(特にメンズはそんな気がします)して、自分に負担をかけないということは、二の次でしたが。ちょっとした事でとても考え方が変りました。


写真は、そんなロハスな感じを表しているつもり。
4月の写真ですが、高速道路のすぐそばにある人里離れたカフェの写真です。落ち着けるカフェや、レストランがあるのは、ストレス解消にとても良いのです。家族みんなで行けるしね。