マジック・サム

 なんか、何でか、ブルースが続いています。
 ブラックミュージックは大好きで、自分なりに聴いてきたつもりですが、ブルースは積極的に聴きませんでした。色々理由はあると思うのですが、オールディーズの温故知新的な部分を大切にしていた僕にとっては、20歳くらいの頃、ハードロック・メタルの連中が、実は、自分たちのルーツなんて70sロックでしか無いのに、それを覆い隠す(つまりネタがばれてしまう)為に、ブルースがルーツだと偽って俄雨のように、「ブルース」「ブルース」と五月蝿かったのが、ロバートジョンソンのCD2枚組がオリコンチャートの上位にランクインしたりして、ひねくれものの僕としては、「なんだかな」というのが正直な気持ちで、逆にPファンクやJBにのめり込んだりして、あまり聴いてなかったのですが。
 最近、中古CDでジャケくらいは知っている有名盤を良く目にするので、買ってるのですが、
うーん何で聴かなかったのかな。と思える名盤ぞろいなので、紹介です。
 ジャケからして、なんかR&Bぽいのですが、中身はブルースあり、南部的R&Bあり、サムクック的でもあったりして、ブルース好きでなくても楽しめる内容です。
 うーん、いかんな。
 なんか、馴れないジャンルだと、何書いていいかわかりません。
勉強して出直しましょう。


ウェスト・サイド・ソウル