さようなら、iMac そしてこんにちは 新iMac

 家には骨董的ともいえる、1998年、初期型iMacがあって、それを妻が使っていたのですが、急に電源が入らなくなり、何をやってもダメな状態で、どうやらもうおしゃかになってしまいました。233メガヘルツの処理能力と4ギガのハードディスクでこれだけよく頑張ってくれました。有り難うと言いたいです。
 思えばなんて機械に感慨深くなっても仕方ないですが、9年も動いてくれました。iMacが、僕が最初に購入したパソコンでした。発売の時は世間的にもとても衝撃的な出来事で、スケルトンがブームになったりした事を覚えています。
 発売してから数週間の頃、松山ではどこも売っておらず、店頭ではなく予約販売で買いました。家に来たときの嬉しかったことを今でも覚えています。これのおかげで随分、パソコンの知識やマックの事や、そしてインターネットに事も知る事が出来ました。でも、その頃は今よりもさらにお金がなかったので良くパソコンにかかる費用の事で、妻とけんかしました。宇和島の近くの田舎なのでプロバイダーも少なく、ダイアルアップの料金も高く、アナログでテレホーダイとか使いながら使っていました。
今みたいに自由に使えるのが嘘みたいです。

 なので、新型iMac17インチを買う事にしました。マック以外の選択肢が無いというのが、家らしいといえばそうなのですが、やはりそれ以外は考えられませんでした。本当はMacBookがほしかったのですが、妻は持ち運ぶという事が無くノートは必要ないということで没。店頭でiMacのデザインを見たらそれほど悪くないので、Apple Storeで購入です。

 今日、そのiMacが家に来ました。省スペースですが、結構背が高い。白のデザインは非常んフラットな感じをさせて、アップルの近未来的なデザインを踏襲しています。
 電源がモニターの裏にあり、キーボードでは電源が入らないような構造になっています。
 
早速つなげてみました。初期iMacの頃から、すぐつながるのがマックの売りですが、コンピューターの名前などを設定するだけで、ホームネットワークにつなげていれば即インターネットが出来ます。
これは、びっくりな早さです。iMacはコンシューマー向けというのが最初からのコンセプトでしたがそれは踏襲されていました。ついでにキーボードが使いにくいというのも受け継がれています。これだけかな、今のところ不満は。

 CPUがインテルになっているので、ソフトや、OSをiBookに移行することが出来なかったことが不満だー。と萌え叫んじゃいました。


ダッシュボード使いたかったので、少しだけですがいろいろ試してみます。