音楽は面白い? ワルツ フォー デビイと のだめカンタービレ

 仕事も、プライベートも何か忙しかった最近なのですが、よく考えると、仕事では、ただ、毎日の様に新しい事や、人と話したり交渉したりして、知らない業界や、新しい商品の模索をしたりしてそれなりに未知の経験をさせてもらいました。ものになるかどうかはこれからなので、頑張ってみましょう。


 プライベートでは、登山でも、写真でもレベルアップする事が、どうすれば良いかという事に真剣になってみて、自分なりに見つけた気がします。登山は四季を通じて登らなければわからない事、日本には季節があり、本当の自然は高山で花開くということ(今迄は夏山ばかりでした)そして体温の調整という事が、人間にはとても大切な事と自然の厳しさには、知恵しかないということを学びました。
 

 写真は、見るという事より一歩進んで、体験する事を記録する事、つまりは傍観者ではいけないこと、アラーキが言ってました。「写真は『事』なんだよ。」それを実感したような気がします。



 そして、僕のような音楽オタクには全く未知だったスポーツ観戦これは本当に新しい事です。子供のイベントでたまたま観戦したJ-リーグですが、愛媛FC柏レイソルズの試合最高でした。最初に見た試合が快勝だったので、ゴールでは盛り上がる盛り上がる。ワールドカップより盛り上がりました。サッカーって後半こそ醍醐味なんだね。サポーターが後半の攻撃側に必ず陣取っているのが、やっとわかりました。(遅せーよ)

 頑張れ。愛媛FCです。ホームゲームは今期、あと2つなのですが、行ってしまいそう。


 うーん、また企画倒れなカテゴリ作ってしまいそうだな。




さて、本題の音楽ネタですが。私の名盤コレクションという番組がNHKFMであって、社用車に乗っている時に聴けたら聴く番組なんですが、SHOYAの寺田恵子さんの、ハスキーでなんか乗りの良い様な悪い様な微妙な、そして感覚で言ってしまうコメントがまるで、最近大ブレイクしている徹子の部屋みたいで、面白くて良く聴くのですが、今日は、ビル・エバンスのワルツ フォー デヴィーがかかっていました。


 ジャズスノッブのマストアイテムな感じがするので、実はレコ 家にあるのですが、殆ど聴きませんでした。まあ、ご存知の通りひねくれものなので、仕方ないと言えば仕方ないのですが、今日、FM聴いてて「ふーん」だったんです。


 普段ジャズ聴くと言えば、フリー系かレアグルーブ的なファンクに近いものを聴くのですが、どこか、ブラックミュージックやロックに近いものを見いだして喜んでいたという気もしないではないです。オーネット・コールマンとマイルスは別にして、ジャズというものを誤読する事で喜んでいたような気がこのアルバムを聴いていると思ったりします。


 なるほど、このコード進行というか、ボイシングの重ね方は確かにジャズです。つまり、クラシックの和音だけでは表現出来ない音楽的なジャズのコードの美しさが進化したという形で結晶化されている気がします。多分初めてこのアルバムをきちんと聴いた気がします。
好きになるかどうかはまだ未定な気もしますが、雰囲気で聴くアルバムじゃない事はわかっただけでも進歩かな?



でも「うーん君もジャズわかってきたねー」なんてスノッブさんから言われたりすると、
ひねくれ者なんで、
明日からはジャズは全て忘れて
サイケ&ガレージパンク一色になってしまうかも
まあ、誰も、そんな事言ってくれへんわな。

最後の曲 マイル・ストーンはどうかなという感じです。少し外している印象。それと、スコット・ラファエロは巧いけど、どこか好きなベーシストではありません。多分僕には巧すぎるのでしょう。


ワルツ・フォー・デビイ+4

さて、またドラマの話題。

10月からのドラマは面白いものメジロですね。

今日は、のだめカンタービレ 上野樹理ちゃん最近注目なんで、見たのですが、クラシック音楽ドラマなのに、笑える笑える。最高っす。


 映画 真夜中の弥次さん喜多さん以来こういうノリ好きなんですが、豪華キャストの割に無茶してまんなー。場面場面で笑えるので子供と ギャハギャハ 笑いながら見てました。


 竹中直人の鼻を盛ったドイツ人役や、ごくせんに出てた男の子のアフロおかま。そして上野樹理ちゃんの何でもありな体当たり演技。でも、実は、音楽は基本を忘れちゃダメなんだよとか、努力ありきみたいな事がさりげに含まれていたりして、昨日の「食育」と同じで、テーマはちゃんとあるので、安心して見れます。