コステロ大好き 5 マーク・リボーも好き

 ツボがハマると、気持ちよいというよりノリノリで結局疲れたりするのだけど、これほど見事に、マーク・リボーの外れた調子のギターを聴くと、脱力感で肩肘張った気持ちが少しだけほぐれます。
 中古CDで、1650円とちょっと高めでしたが、好きなコステロが、好きなモーズ・アリソンの曲を演奏しているのを見つけたので、即買いでした。
 マーク・リボーのギターを、試しにコピーしてみると、案外フレットの移動だけである程度真似出来る事に気付きますが、吃ったような、酔っぱらった時に踊りながら舗道を歩いているような、タイム感やピックの強いアタックであの感じを出すのにはまだまだ修行が足りません。
 トム・ウェイツで、彼のギターを聴いた時の衝撃は忘れません。
Kojak Variety