THE J.B;S Doing it to death

　今日は雨が降って少しだけメランコリックな気持ちになりがちですが、こんなクールでも熱いファンクを聴いて過ごしたら、少しだけ気分も晴れるでしょうか？
　ファンクの王者JBが自分のバンドで表現した。陰陽シンボルなら陰の部分に位置しているようなクールなアルバムですが、スノッブな上流社会やジャズに走ることなく、そのクールな感情はあくまでファンクに徹しています。JBはこのアルバムでも仕事に徹して最高ですが。メンバーの演奏もかっこよすぎ。JBの音楽は、シングルを作ることを目的としている事が多いのでメンバーのソロも短めですが、このアルバムではちょっと長めでシングル向きな曲が少なく、アルバム的に聴けるので僕は好きです。

　JBはファンクの上に人を作らずファンクの下に人をつくらずといえり