ちょっとだけファンク特集 ブラン・ニュー・ヘヴィーズ 生ヒップホップの快楽

 そんな20代の頃、これで良く踊ったな〜。このアルバムは、古今東西の、先進的なダンスミュージック、ストリートミュージックを集め、ブラン・ニュー・ヘヴィーズが生演奏を乗せるという企画で、今のD'ANGELOなんかを聴いていると、「そんなの当たり前じゃん」と言う感じですが、その当時は、かなりヒップでした。しかも、音やリズムは、70sファンクがたっぷり、ブラン・ニュー・ヘヴィーズは、古いソウルや、ファンクを意識して、ドラムパターン、ベースのライン、ホーンセクションなどの研究をかなりしていたようで、このアルバムでも結構リズムのバリエーションがあります。あの頃は、ギャング・スターも好きだったな。でも僕のヒップホップはこの辺りで終わってしまいました。なので、反省を込めて、尻を突き出しぎみで踊ってみました。

Heavy Rhyme Experience, Vol. 1