知っている人は知っているギタリストプチ特集。3 エイモス・ギャレット

 もう、この人になると、達人というか、名人の域になります。いまさら、僕が説明する程の事も無い程のセッションギタリストとして鳴らしたエイモス・ギャレットです。家にある、レコやCDでも沢山参加しています。マリア・マルダーのミッドナイトオアシスや、ジョン・サイモンのジャーニーのギタープレイはあまりに華麗で、スティービー・ワンダーじゃないけど、「史上何番目」とかカウントしたくなります。繊細な感じなのに、腰の弱くない、ギターでこんな事が出来るの?と疑いたくなるような華麗で、モダンで懐かしいようなギターを弾かせたら多分世界一、ただ普通にロックを聴いているだけでは、気付けない、エッセンスやアイデアがそこには隠れていて、何度も聴いているうちに「僕はエレクトリック・ギターの何を聴いてきたの?」と思わせます。
でもこのアルバムの、何とも言えない、朴訥とした、ボーカルが好きです。
しかし、最後の曲が、imojochuというタイトルですが、芋焼酎の事ですか?

Amos Behavin