クル・セ・ママ ジョン・コルトレーン

 今日で、仕事は終わりです。今年一年おつかれさまでした。と、自分に言いたいところですが、基本的に、無反省な人間ですので、今年の反省点や、来年の事など、全く考えていません。といいつつ色々思いつく事は多いんですけどね。
 
 なので、自分を癒すという意味のちょっと癒し系のつもりで、今日は、ジョン・コルトレーンの クル・セ・ママです。僕的にはとっても、アンビエントな、癒し系なジャズアルバムですが、大方の評価は違うみたい。
 ファラオ・サンダーズの演奏も、マッコイ・タイナーの演奏も、とっても素晴らしいです。コルトレーンも、激烈な演奏というより、穏やかな歌心のある演奏になっています。
特に、3曲目のWELCOMと言う曲の、マッコイとコルトレーンの演奏の、なんと穏やかで美しく気品に溢れていることか、よく、クラシックで気品という表現が使われますが、よくわからないので、安易に使いますが、
 この季節、寒いのを我慢して、窓を開けた時に、入って来る冷たくて、冬の匂いのする、夜中の風が、この曲にとても良く合います。冷たくて、懐かしい匂いが、優しい気持ちにさせるのです。
むつかしい事を書いても、なんか無意味な気がするので、こんなレビューになってしまいました。
クル・セ・ママ