初めて知ったヴァン・モリソンの音楽

 インフルエンザはとっくに治っていたのですが、ブログ更新していませんでした。単に怠けていました。書きたい事はあるのに、書かないなんてダメですね。反省しているので、とりあえず頑張って書きます。
 それと、インフルエンザの間や、治ってからもコメント頂いた方有り難うございました。実はこういう、人から気遣ってもらうのにひどく馴れない人間ですので、コメントの返事も満足に出来ないでごめんなさい。
 
 で、また、レコなのですが、反省ついでに、このアルバム聴いてみました。
 こんな風に、洋楽ファンを自認していて、知っている風に振る舞っていますが、みんなは知っているのに、食べず嫌いでよく知らないアーティストというのは結構います。例えばカーペンターズなどは、全く聴く気がしないで、ずっとその良さをしらないで過ごしていました。良くブログにも書いているけど、実はコステロもそう。10代後半や20代前半は、コステロの全盛期だったのに、何となく聴かなかったのでした。20代も後半になってから聴きはじめました。ヴァン・モリソンも、何となく聴かなかったアーティストの一人です。

 名盤の誉れ高いこのアルバムも、実は何を隠そう、去年、安かったので買った中古レコなのです。(恥ずかしい)
 でも、今こうやって聴いていると、多分10代や20代の頃に何故わからなかったかわかる様な気がします。若い頃は、どこか性急な感じで音楽を聴き、そのせいで、見過ごしてしまったものが、このアルバムにはある気がするのです。うまく表現出来ませんが、ロックとして聴こうとしてそうではないものに感じて、どこか納得いかない気がしたのでは、ないでしょうか。ヴァンの持っている音楽の原風景を素直に受け取れなかったのだと思います。
 でも、今は何となくわかるような気がしています。
 ヴァンのアルバムは一枚しかなく、そんな状態で書くのはいけない気がするので、もっと買ってからにしますが、例えば、僕等がサザンソウルに感動するのは、どこか人間なら共通な原風景のような感情が湧きあがってくるからでは無いでしょうか。それを、ヴァンの唄にも感じます。ヴァンの唄にはブラックミュージックの影響は当然あるのでしょうが、それだけでは、説明のつかない、独特な感覚があり、僕等に不思議で、懐かしいような風景を見せるのです。

うーんヴァンモリソンを書くのは難しいな。もっと聴きます。

おすすめとかあったら教えて下さい。

Astral Weeks