僕のプログレ ジャズロックの側面1 ソフトマシーン

 実はこの四月で配置換えになってしまい100mのプチ転勤でした。言い訳ばかりですが、なので引き継ぎとかで忙しくブログ更新おろそかになっていました。(いつもこればっか)


 気合い入れてと思っていたのですが、久しぶりに書くと頭働かん働かんなので、2回か3回に分けますが、僕的にはプログレというものを聴く時、どうしても避けて通れない側面があると思っています。それはプログレにはジャズロックを目指すという目標みたいな物があって、時代的には学生運動の中で新左翼マルクス・レーニン主義)が分裂してレッドアーミーや革マル、中革に分裂していったようにジャズロックであったり、インプロビゼーションのロックから新しい物に変革していったのだと思います。メロトロンやムーグなど新しい楽器の導入をしたり、方法論は新しくてもどこかノスタルジックな原風景を思い出させるのはフリージャズが目指した地平を、ロックミュージシャン達が見ようとしたからかもしれません。

 ウィリアム・バロウズの小説からつけられたと言われるバンド名。
 サルバドール・ダリの記憶の時計のように、柔らかく、不思議なのは、(共産主義者ロバート・ワイアットのボーカルだけで演奏は極めて硬質で、サウンドは刺激的
 本当は、このバンド 1st 2nd の方が好きだったりするのだけど、僕的にジャズロックなアルバムとなるとこのアルバムしか有りません。

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