ツイスト&シャウト ビートルズ Isley Brothers

 ひねくれものの僕としては、今迄意識した事ないのに、そう簡単に、ビートルズ来日40周年を祝ったりすることが出来ないといういつもの悪癖が頭を持ち上げてきますが。
 昨日、shiroppさんのおかげで、モータウン時代のIsley Brothers を思い出して、このコンピレーションを引っぱり出してきました。多分初めて買ったライノの編集ものですが、これが良いのです。それと、ビートルズがうまく重なったので、書きます。

 The・Isley・Brothersのツイスト&シャウトよりビートルズの方が、ワーキングクラス出身の皮肉たっぷりで、ロイヤルコンサートで「後ろの座席の人は手拍子で、前の人達は宝石をならして下さい」(不確かか?)というような意味の事を言ってから、この曲に入ったような攻撃力はありませんが、ゴスペル的要素をソウルミュージックにのせて、立派にロックになっている所が今聴いてもスゴい。モータウン時代のIsley Brothersはまたの機会で、明日からモータウン特集始まったりするかもしれません。いつもの気まぐれで、わからんけど。
 ちなみに、このコンピレーション良い曲目白押しです。後でセルフカバーすることになる、Who's that lady や The Last Girl など、それと、ジミヘンが参加しているというだけであとで過剰なミックスがされたGot to have you back が、発表した当時の音で聴く事が出来ます。ジミヘンのプレイもスゴいのは確かだけどね。

The Isley Brothers Story, Vol. 1: Rockin' Soul (1959-68)




最初で最後のビートルズ小ネタ、イエスタデイは、最初スクランブルエッグという曲名だった。(みんな知っているよね)じつは今日初めて知りました。とほほ

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