試験勉強のお供 ニルソン マイルス・デイビス

 今回の試験勉強のお供にしたのは、この2枚です。
ニルソンはブクオフで見つけて買ったもの、このアルバム、ニルソンがアル中の時期に録音されたと言われていて、ジョン・レノンのプロデュースだったりするのですが、カバー曲も多くあまり評判が良くなかったりするコメントを見るのですが、僕的にはとっても好きです。ニルソンは、唄がとっても巧いので、唄ものとして重厚なものもあるのですが、このアルバムのさらっとした歌い方は、試験勉強にとても合います。
カバー曲のレイチャールズの「ラストダンスはわたしに」や、ビルヘイリーの Rock Around Clockも、ニルソンなりの解釈がとても自然で耳にすっと入ります。
 改めて見ると、ジョン以外にドラムにリンゴ・スターキース・ムーンそれにジム・ケルトナー参加です。スゴいゲストですが、よく考えるとジムケルトナー以外は、飲み友達つながりの様な気がしないでもありません。

Pussy Cats


 もう一枚は、試験勉強に欠かせない、エレクトリックマイルスです。アンビエントな雰囲気と、独特なポリリズムが一度はまると、抜けれません。これを聴くと勉強がはかどる僕はおかしいのでしょうか?

 ファンキーなジェケも素晴らしい。オンザ・コーナーですが、エレクトリックマイルスのなかでも、ポップで尖っているので、毛嫌いしている人でもお勧めです。
 そんなに詳しくありませんが、超絶ギタリスト、ジョン・マクラフリンのギターがカッチョ良いです。ジャズギターっぽくなく、チョーキングを多用したギターで多分ギブソンのES335系の音がするのですが、中音域のふくらみが、音的に良いです。こういう音実は弱いんです。

On the Corner


今回は、この2枚を良く聴きました。
ちょっとの間試験はお休みしたいので、試験勉強にあう音楽のことは書かないかもしれませんが、ながら勉強は絶対悪だと思いませんので、時たま書くかもしれません。