ミツバチ公社? イヴァン・リンス

 今日、アップルから、メールが来ていて、ソニーリチウムイオンバッテリーの過熱について書いてありました。ニュースで知っていたけど、DELLの話だから関係ないな、なんて思っていたら。なんと愛機12inch iBook も、対象だなんて。「確かに、膝とかに乗せてタイプとかしてると、熱かったのでクッションを下にしてたな」なんて今頃思ったりするのですが、無償で交換のことなので、安心です。さっそく無償交換プログラムを登録しました。

 というか、大きな声では言えませんけど、実は、1泊出張とかでは持って行けない程、バッテリー弱っていて2時間持つのが限界っていう感じだったので、それが無償で交換というのがプチ嬉しいです。これで、出張の時とかに気軽に持って行けるななんて思ったりして。

 本題はそれでは無くて、cloverさんから試験合格の時の喜びの音楽を、というコメントがあったので、考えていたのですが、ブラジルもので、このアルバムが思い浮かびました。
 70年代のアルバムですが、隠れた名盤です。サンバの潮流からは少し外れた、ある意味とてもアメリカ的なアルバムなのですが、そこはさらっとこれ見よがしな感じがしないで、ブラジル音楽の基本は外さないさりげなさが素晴らしい。


 78年のアルバムですが、スティービー・ワンダーのインナービジョンに通じるような、ムーグの音とサウンドそしてストリングスと、効果的かつブラジル的なコーラス。そして、イヴァン・リンスの力強いボーカル、一聴すると、線が細いのかなと思ってしまうのですが、ブラジル的熱い感情と熱情が込められていて聴いているとなんか元気になるんです。


そして、彼はブラジル屈指のメロディメーカーです。聴いていると泣けます。「これってほめ言葉?」的意味で僕って良いメロディで泣けるんです。


元気になれる。そんな意味でこのアルバムを合格の時に聴きたいアルバムにしました。


ただ逆に、落ちた時の慰めの音楽にもなるかも。


それに、何故かこのアルバム9月のイメージなんです。6年前に買った時、9月だったからだと思いますが、少し涼しくなった気候にぴったりです。


 タイトルの「みつばち公社」というのは、このアルバムの中の曲に「ラルゴのフォホー」と言う曲がポルトガル語の発音がそんな風に聴こえるという空耳アワー的ネタです。

ノス・ヂアス・ヂ・オージェ


 ジャケwebで見ると、なんかなと言う感じですが、実際は良いジャケですよ。