ワーク ソング

 えーい、ついでにという感じで、モダンジャズ週間だー


と、言う訳で、本当に少ない僕のジャズライブラリから紹介ですが、このアルバム実はすっかりあった事すら忘れていて、CD棚の下の方に埋もれていました。なので、聴くのすら17年ぶりくらいかも、この間ラジオでボーカル入りのワークソングを久しぶりに聴いてから、「意外に良い曲だな」なんて思ったりしたんですが、ブラックミュージックとしての黒人霊歌の伝統をブルースでメロディの中に潜めながら、でも演奏は、ジャズの基本に忠実で、(つまりはビ・バップ的にコード進行に忠実な?)僕なんかはつまらないと言えばそれまでなんですが、キャッチーで、わかりやすく、そして誰にでも親しめるジャズ、ポピュラーミュージックとしてのジャズと言う意味で腐朽の名作です。


ウェス・モンゴメリーのギターの素晴らしさや、


ピアノ、ボビー・ティモンズのスイングなノリはすっかり忘れていました。


そして、2曲目の、PRETTY MEMORY の、イントロのポリリズムは、とても口で説明出来るものではないですが、スゴいの一言につきます。

ワーク・ソング